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日本戦でベルギー代表歴代最多得点のルカク、記録更新は無効?

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無効試合の影響で記録のカウントに問題が生じたルカク

 14日に行われた日本vsベルギーの一戦で、ベルギー代表のFWロメル・ルカクがヘディングでゴールを記録。このゴールがそのまま決勝点となり、ベルギーが1-0で勝利を収めた。

 ルカクはこのゴールで代表通算ゴール数を「31」に伸ばし、ベルナルド・ヴォールホーフ(1910~1974年没/61試合30ゴール)、ポール・ヴァン・ヒムスト(1943年~/81試合30ゴール)を抜いて、同国最多得点記録を樹立した。

 しかし、複数のヨーロッパメディアが報じたところよると、ルカクの通算得点記録はFIFA公式では認められていないと見る向きもあるようだ。

 ベルギー代表は2014年5月26日、ヘンクで行われたルクセンブルクとの試合で、規定を超える7人の選手を交代させた結果、この一戦が無効試合とされた。

 無効となったこの試合でルカクはハットトリックを記録しており、FIFA公式の得点記録としては「31」ではなく「28」になっているという。

 すでにベルギー史上最高のストライカーとしての名声を手にしつつあるルカク。代表歴代最多得点をマークしたものの、公式記録としては達していないことで物議を醸しているようだ。
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