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コンテ「リバプールはラッキーだった」メンバーを入れ替えても試合を支配できたと自信

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終盤の得点でドローに持ち込んだチェルシー

 チェルシーアントニオ・コンテ監督は、リバプールは運良く勝ち点を得られたと話している。

 25日に行われたプレミアリーグ第13節でチェルシーは敵地でリバプールと対戦。元チェルシーのFWモハメド・サラーに先制点を許すも、85分にMFウィリアンがクロス気味のループシュートを決めて、振り出しに戻す。強豪同士の対戦は1-1のドローで幕を閉じた。

 試合後、コンテ監督は先発を入れ替えたことについて尋ねられ「3試合ごとに試合をすれば、必然的に多くの試合でプレーしなければならない。それは明らかに困難なことだ。最高のチームで試合に臨みたいと思っているが、現状を考えるとローテーションが必要になる」と過密日程によるものと理由を説明。

 続けて「例えば、セスク(ファブレカス)は開幕からほどんど全ての試合に出場している。だから(先発から外したことは)重要な決断だった。リバプール戦のようなビッグマッチで別の選手を起用するためには、監督は全選手を信用しなければならないと思う」と話した。

 さらに、同指揮官は「控え選手の活躍に非常に満足している。ウィリアン、ペドロ(ロドリゲス)、ファブレカス、カラバフ戦にも出場した彼らは良いプレーを見せてくれた。交代で入った選手たちの活躍は素晴らしかった」と先発から外したものの、後半の途中から出場してチームの勝ち点1獲得に貢献した選手たちに賛辞を送っている。

 また、試合展開について問われたコンテ監督は「戦術通りに良い試合運びができたと思う。準備期間は少なかったが、良い準備ができて、特に前半は素晴らしかった。後半になると試合展開は変わったが、試合を支配できたと思う。多くの得点チャンスもあったから、リバプールからすれば引き分けでラッキーだったと思う」と振り返っている。

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