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アルビSが連続“4冠”達成!年間最優秀選手にMF長崎健人、得点王はFW佐野翼

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“4冠”制覇を果たしたアルビレックス新潟シンガポールの選手たち

 アルビレックス新潟シンガポールは25日、全日程を終了し、2年連続の全タイトル制覇となる“4冠”を達成した。シンガポールサッカー協会による表彰式が27日に行われ、年間最優秀選手にMF長崎健人、最優秀監督に吉永一明監督、得点王にFW佐野翼が選ばれた。

 アルビレックス新潟のグループにあたるアルビレックス新潟シンガポールは2004年から同国リーグに参戦している日本人クラブ。11年に初めてリーグカップを制すると、昨季はリーグ戦の初優勝を含め、リーグ杯、シンガポール杯、コミュニティー・シールドの4冠制覇を果たした。

 昨季の年間最優秀選手に輝いたFW河田篤秀(現・新潟)を欠いた今季も、開幕戦から快進撃を展開。70得点16失点という圧倒的な強さでSリーグを連覇すると、タイトルを続々と獲得し、最後の大会となったシンガポール杯でも、GK野澤洋輔の劇的なPKストップで優勝した。

 同国最大のリゾート施設であるマリーナ・ベイ・サンズで行われた表彰式では、最優秀選手に輝いた長崎にトロフィーが授与された。地元紙の『ザ・ストレーツ・タイムズ』によると、同選手は「今季の目標だった最優秀選手になれて、大きな自信となった」とコメントしている。

 また、すでに来季の契約更新が発表されている吉永監督、リーグ戦で21試合26得点という驚異的な成績を残した佐野も表彰式に出席。連続4冠に導いた偉業が称えられた。

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