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香川真司のアーセナル行きも?新スカウトは古巣ドルトムントからの補強を否定せず

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ドルトムントMF香川真司

 アーセナルのスカウト部門責任者に就任したスベン・ミスリンタート氏は、古巣ドルトムントからの補強を否定しなかったようだ。ドイツ『Kicker』が伝えた。

 長年に渡って、数々のタレントをドルトムントに連れてきたミスリンタート氏。現在もドルトムントでプレーするMF香川真司やFWピエール・エメリク・オーバメヤン、王者バイエルンで絶対的な主力となっているDFマッツ・フンメルスやFWロベルト・レバンドフスキらの獲得に関し、重要な役割を果たしてきた。

 そんな敏腕スカウトは先月、10年を過ごしたドルトムントを離れアーセナルに加入。スカウト部門の責任者を務めることになった45歳のドイツ人は、「古巣から補強することは躊躇するか」と問われると、「いや、可能性はある」と答えている。

「古巣には最大限のリスペクトがあるよ。すべてにおいてね。だけど、今はライバルであることは事実だ」

『Football.London』は、現在ドルトムントの選手がアーセナルの補強リストに入っているかは不明だが、ミスリンタート氏の存在はドイツからの補強に大きな意味を持つことになると伝えている。

 ドルトムント時代に、ミスリンタート氏が「一番獲得にこだわった」と認めた香川が、ノースロンドンでプレーする時が来るのかもしれない。

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