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コンテ「私にとってカンテがバロンドール」“汗かき役”の教え子に賛辞

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アントニオ・コンテ監督がMFエンゴロ・カンテに賛辞

 チェルシーアントニオ・コンテ監督が自チームのバロンドール候補について言及した。

 2017年のバロンドールはFWクリスティアーノ・ロナウドが受賞し、チェルシーの選手ではMFエデン・アザールが8位にランクインされた。コンテは「エデンの上にはC・ロナウド、(リオネル)メッシ、ネイマールがいる。彼らを打ち破るのは相当な困難なことだと思うが、彼らと戦うための資質をエデンは備えている」と発言。

「やはり特別な選手は“神聖な火”を持っている。これは目標を達成するための強固な意思、勝利への意欲でもあり、とても重要な資質なんだ。この火は大きくても小さくても構わないが、チェルシーの選手にも備わっていると信じている」

 チェルシーの指揮官コンテはアザールの今後の躍進に期待を寄せた一方で、「チェルシーのプレーヤーでは、(エンゴロ)カンテに賛辞を贈りたい。彼が今後バロンドールを受賞するかどうかは分からないが、監督にとってはとても貴重な存在なんだ。彼がいるチームの指導者は幸せだと思うよ。私にとってはカンテがバロンドールにふさわしい存在だ」と続け、チームの“汗かき役”であるカンテを称賛している。

 現役時代、ユベントスでは長年ボランチとして守備的なタスクを多くこなしていたコンテだけに、同じ役割を担うカンテに対して、労いの気持ちが強いようだ。

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