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チェルシーのコンテ監督「レスターよりサウサンプトンに勝ってほしかった」

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チェルシーのコンテ監督がサウサンプトンを警戒

 チェルシーは16日、ホームで開催されるプレミアリーグ第18節でサウサンプトンと対戦する。アントニオ・コンテ監督の記者会見でのコメントをクラブ公式サイトが伝えた。

 スタンフォード・ブリッジに乗り込むサウサンプトンは前節、本拠地でレスター・シティと対戦。日本代表のDF吉田麻也とFW岡崎慎司の日本人対決としても注目された一戦は、レスターが岡崎の2ゴールを含む4点を奪った一方、サウサンプトンは吉田の1点にとどまり、1-4で大敗を喫した。

 コンテ監督はこの結果を踏まえ、今節のサウサンプトンは強い気持ちを持って臨んでくるだろうと警戒している。「サウサンプトンには優れた若手選手がたくさんいる。明日の試合も簡単じゃないね」と話す指揮官は、「どちらかというと、サウサンプトンにはホームのレスター戦で勝ってほしかった」と本音を明かした。

 また、具体的に気をつけなければいけないポイントとして「サウサンプトンは(チャーリー)オースティン、(ネイサン)レドモンド、(ドゥサン)タディッチといったスピードのある選手たちでカウンターを仕掛けてくる。(シェーン)ロングや(ソフィアン)ブファルといった選手も脅威だ」と言及している。

 チェルシーは8日間で3試合目とタフなゲームが続く。コンテ監督は「明日の試合では苦しむことになるだろう。ホームで負けた後なら、より強い気持ちでプレーするだろうからね。チェルシーのような強いチーム相手に良い結果を掴み取ろうとしているはずだ」と手綱を締めた。

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