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個人賞総なめ中のカンテ…ムバッペ、ベンゼマ、グリエーズマンを抑えてフランス人年間最優秀選手賞を初受賞

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MFエンゴロ・カンテがフランス人年間最優秀選手賞を受賞

 チェルシーに所属するMFエンゴロ・カンテが仏『フランス・フットボール』が選出するフランス人年間最優秀選手賞を受賞した。

 2015年にはMFブレズ・マトゥイディが、17年にはFWアントワーヌ・グリーズマンが選ばれており、今年はFWキリアン・ムバッペ、FWカリム・ベンゼマ、グリエーズマンを抑えてカンテが初受賞となった。

 カンテは2015-16シーズンにレスター・シティでプレミアリーグを初制覇し、翌シーズンは移籍したチェルシーで2年連続のプレミアリーグ優勝を果たした。個人でのプレミア“連覇”を成し遂げた26歳は、プレミアリーグの年間ベストイレブン、イングランド・プロサッカー選手協会(PFA)の最優秀選手賞、イングランド・サッカー記者協会(FWA)の最優秀選手賞、プレミアリーグ年間最優秀選手賞とすでに4つの個人賞を獲得しており、今回5つ目の栄冠を手にした。

 チェルシーOBのマルセロ・デサイー氏からは「地球上の71%は水で覆われている。残りの29%はエンゴロ・カンテがカバーしている」と過去に絶賛された中盤の要・カンテ。来季のロシアW杯では世界の強豪国相手に驚異のカバー率を発揮することをフランス中で期待されている。

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