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ギャラクシー入団テスト、ベッカム効果で注目

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[ロサンゼルス 12日 ロイター] 米メジャー・リーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーが行っているトライアウト(入団テスト)に注目が集まっている。

 米国で人気のアイドルオーディション番組「アメリカン・アイドル」のサッカー版にも例えられているこのトライアウトには、今季から同チームに入団する元イングランド代表主将デビット・ベッカム(現スペイン1部レアル・マドリード)のチームメートになることを夢見る800人の選手が参加。MFローラン・メルリン(22)とMFルイ・フォルテス(24)の2選手がヤロップ監督の目に留まり、1週間の体験入団のチャンスが与えられた。

 フランス人のメルリンは、フランス1部マルセイユのユースシステムを経て、最近はフランス2部のシャトールーでプレーしていた。

 一方のフォルテスはポルトガル人で、米国内のチーム、ロード・アイランド・スティングレイで4年間プレーしてきた。

 ギャラクシーの今季初戦は4月8日のヒューストン・ダイナモ戦だが、ベッカムはレアルとの契約が残っているため、7月末までは合流しないとみられている。

<写真説明>2月12日、MLSロサンゼルス・ギャラクシーの入団テストはベッカム効果で注目を集めている。写真は10日、米カリフォルニア州カーソンでのテスト風景(2007年 ロイター/Lucy Nicholson)

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