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エトー、ライカールト監督に反論

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[マドリード 13日 ロイター] スペイン1部バルセロナ所属のカメルーン代表FWサミュエル・エトーは13日、同クラブのフランク・ライカールト監督が11日のラシン戦後の記者会見で発したコメントに反論した。

 エトーはひざの故障で4カ月間戦列から離れていたが、4日のオサスナ戦で復帰した。復帰2戦目のラシン戦では、ライカールト監督が終了間際にエトーをピッチに送ろうとしたが、エトーがこれを拒否。同監督は試合後の記者会見で「エトーはウォームアップをしていたが、(アシスタントコーチの)エウゼビオに出たくないと告げた。試合では1分1秒すべて大事だから残念」と話していた。

 これについてエトーは記者団に対し「私がプレーしたくなかったというのを記者会見で話すのは良くない」とコメント。さらに「彼らは言いたいことは何でも言えるが、私はチームメートに対する義務は常に果たしている。真相を知りたければライカールトに直接聞いて欲しい」と語った。

 これまでにも歯に衣を着せない発言が問題になったことがあるエトーだが「私は自分が関与していない争いの中に置かれている。バルセロナには2つの派閥があり、私は厳しい批判を受ける側にいる」と述べた。

<写真説明>2月13日、スペイン1部バルセロナのエトー(写真)がライカールト監督の発言に反論。2005年2月撮影(2007年 ロイター/Albert Gea)

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