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ホームでのダービー第1戦をドローで終えたチェルシー、コンテは「勝利に値する試合運び」

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アントニオ・コンテは第1戦ドローに前向きなコメント

[1.10 カラバオ杯準決勝第1戦 チェルシー0-0アーセナル]

 カラバオ杯(リーグ杯)準決勝が10日に行われ、チェルシーアーセナルとの第1戦は0-0で引き分けに終わった。

 ビッグ・ロンドン・ダービーとなった準決勝第1戦。チェルシーはホームにアーセナルを迎えて戦いに挑んで終始攻勢に出ていたものの、スコアレスで試合を終えた。11日、クラブ公式サイトは指揮官アントニオ・コンテのコメントを伝えている。

「1-0での勝利に値する試合運びだったと思う」と指揮官。「失点しなかったのは良かったね。準決勝は2戦の合計スコアで争われるし、ホームで失点しなかったことは大きいよ」と楽観的に試合を振り返った。

 試合内容については、「勝利を目指して20本ものシュートを放ち、チャンスも数多く作ったけど、決め切ることができなかったね」と課題を語る。この試合ではMFビクター・モーゼスやDFアンドレアス・クリステンセンがゴールに迫ったものの、得点できず。「攻撃では冷静にならないといけないね。得点を奪えず、引き分けに終わってしまったのは不運だった。ノリッチ戦に続いて今日も0-0のドローだ。試合を振り返って、トレーニングで修正していかないといけないね」と直近の得点力不足についても言及した。

 第1戦をドローで終え、アーセナルは勝負のかかった第2戦をホームで迎える。ライバルがアドバンテージを手にしたかどうかの質問に、「そうは思わないよ」とコンテは断言。「ウェンブリーでの決勝へ進むチャンスは50-50だ。ホームで無失点に抑えることができたのは、第2戦に臨むうえで大きなことだよ。エミレーツでの試合は簡単ではないが、準備はできている。準決勝で戦えることを楽しまないとね」と確かな自信を垣間見せている。

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