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ジダン、記者会見で憤る「すべてが悪いわけではないと知っているくせに…」

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ジネディーヌ・ジダン監督がメディアからの批判に憤る

 今季、不調が騒がれるレアル・マドリーだが、ジネディーヌ・ジダン監督はメディアからの批判に納得がいかない様子だ。

 13日のリーガ・エスパニョーラ第19節、本拠地サンチャゴ・ベルナベウでのビジャレアル戦を前に会見に出席したジダン監督。この会見でも低調なチームについての質問が相次いだが、ジダン監督はそうした問いかけにうんざりしているようで、語気を荒げながら返答していった。

「言われているようなことについて耳を貸す必要はない。現在のマドリーは、すべてがネガテイブに話されている。だが私はそのようには見ていない。全コンペティションで生き残っているなど、ポジティブなことも取り上げる必要がある。言われているほどには悪くはないんだ」

「最後に戦った試合(2-2で終えたコパ・デル・レイ5回戦第2戦、ジェイダ戦)は私が好むものだった。自分が言うことだって聞く耳を持たなければならないはずだがね。確かに、私たちの調子が悪いという意見を聞くことにはうんざりしている。だが私は変わらないし、変わることを望んでもいない。君たち(報道陣)の立場からすれば、すべてが悪いと言うのは簡単だ。けれどもすべてがネガティブではないことも分かっているだろう。マドリーについてネガティブに語るのは素晴らしく、新聞がもっと売れるとしてもね」

 また、バルセロナやアトレティコ・マドリーがこの冬に新戦力を加えているのに対して、レアルは補強に動かず、ファンを失望させているとの意見にはこう返した。

「理解することはできる。自分が求める選手が加入を望んでいるとしたら、悪いことではない。だが現在、そうした選手は存在しない。このチームには私が望む選手たちがいる」

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