beacon

復調ディ・マリアが決勝点でパリSG4連勝!終盤に主審が選手に攻撃する珍事も

このエントリーをはてなブックマークに追加

MFアンヘル・ディ・マリアが決勝点を決めた

[1.14 リーグ1第20節 ナント0-1パリSG]

 リーグ1は14日に第20節を行い、パリSGは敵地でナントと対戦し、1ー0で勝利した。

 2018年のリーグ戦初戦となるパリSG。軟骨を痛めたというFWネイマールが欠場となり、最前線にFWエディンソン・カバーニ、FWキリアン・ムバッペ、MFアンヘル・ディ・マリアを配置する4-3-3の布陣を敷いた。

 前半12分にパリSGが先制する。中盤でボールを持ったカバーニがPA手前のムバッペにパスを出すと、ムバッペがスルー。延長線上のディ・マリアがPA右から素早く左足トゥーキックを放ち、ゴール左隅に突き刺した。

 前半を1-0で折り返したパリSGは後半もディ・マリアを中心に決定機をつくるがゴールは遠い。一方、ナントは後半16分、左サイドのFKからFWエミリアーノ・サラがヘディングシュートを決めるが、ナントの選手数人がオフサイドラインを越えており、ノーゴールの判定となった。

 パリSGは後半23分、調子が上がらないカバーニがDFトマ・ムニエと交代し、ディ・マリアも後半35分にMFクリストファー・ヌクンクと交代。同39分にはDFダニエウ・アウベスのクロスにムバッペがボレーで合わせるが相手GKの好セーブに阻まれた。

 1点差を追うナントに終盤珍事が襲う。ムバッペを追うDFディエゴ・カルロスがトニー・シャプロン主審と交錯。すると、倒れたシャプロン主審は右足でD・カルロスを攻撃し、直後には2回目の警告を出して退場処分にするという異例な事態が発生した。

 追加点を奪えないものの、堅実に試合を運んだパリSGが1-0で勝利してリーグ戦4連勝。同勝ち点で2位のモナコリヨンがそれぞれドローに終わったため、勝ち点を「11」に広げて首位を独走している。

TOP