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注目のサンチェス去就は「48時間以内に決定」とベンゲルが認める…代役の獲得も示唆

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FWアレクシス・サンチェスの移籍は今後2日以内に決定するという

 アーセナルFWアレクシス・サンチェスの移籍は、今後48時間以内に決定する可能性があるようだ。アーセン・ベンゲル監督が認めている。

 今季限りで契約満了となるサンチェス。昨夏のマーケットでは、最終日に自身の望むマンチェスター・シティへの移籍が破談となっていた。結局、アーセナルに残留しプレーを続けていたが、契約延長を拒否し冬の移籍市場での移籍を希望。14日に行われたプレミアリーグ第23節のボーンマス戦では、遠征メンバーから外れていた。

 そのボーンマス戦に1-2と敗れた後、ベンゲル監督はサンチェスの状況について、「今後48時間以内に決まるだろう」と語っている。

「もしサンチェスが出ていくなら、代わりが必要となる。今日の試合では多くの選手を欠き、彼らがチームの大きな役割を担っていることがわかっただろう」

「サンチェスが出ていくかって? 私にはわからない。現在マーケットは開いており、この時期はクラブに集中できている選手を起用しようと考えている。アレクシスはプレーしたかっただろうけど、彼にとっては難しい時期だ。今日までずっとコミットしてきた」

 なお『Goal』によると、サンチェスの家族はすでにロンドンに到着しており、移籍のための準備を進めているという。

 1月のマーケットで、恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティ行きが濃厚とみられていたサンチェスだったが、ここへ来てマンチェスター・ユナイテッドが獲得レースに参戦したと報じられている。

 アーセナルは、サンチェスの移籍金を3500万ポンド(約53億4000万円)に設定し、さらに選手の代理人は500万ポンド(約7億6000万円)の手数料を求めているというが、シティ側はこれを支払うつもりはないと伝えられている。

『テレグラフ』など複数媒体によると、そんな状況にユナイテッドはより高額な給与を提示し、選手側と個人合意に至ったと伝えている。注目のチリ代表FWの移籍先は、マンチェスターのどちらのクラブになるのだろうか。

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