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「控室で主審を恥さらしと罵った」FAがベンゲルの“愚行”と処分理由を公開

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ベンゲル監督の処分理由が明らかに

 イングランドサッカー協会(FA)がアーセナルのアーセン・ベンゲル監督に重い処分を科した理由を公表した。

 12月31日のWBA戦で、ベンゲル監督は終了間際にPKを与えた主審のマーク・ディーン氏に対して「不適切な振る舞い”」行い、さらに試合後にレフェリー控室に乗り込んだとして3試合のベンチ入り禁止と4万ポンドの罰金処分を受けている。

 そしてFAは16日、年末の試合でベンゲル監督が主審やオフィシャルにとった言動の詳細と処分理由を公開。ディーン主審の試合後のマッチレポートには、68歳のフランス人指揮官の“愚行”が記されている。

「試合後に控え室に入ると、ベンゲル氏がドアの向こう側に立っていた。彼は非常に攻撃的で、私の面と向かって『あなたは誠実ではない』と言ってきた」

「私が『私が不正をしたとでも言いたいのか?』と言うと、彼は同じことを繰り返し言い続けた。さらに『以前からこのようなことを我々にしてきた。恥さらしだ』と食って掛かってきた。彼はその直後にウェストブロムのセキュリティーに連れていかれた」

 ベンゲル監督は、2-4で敗れたFA杯のノッティンガム・フォレスト戦、0-0で分けたリーグ杯のチェルシー戦、1-2で逆転負けを喫したボーンマス戦の3試合で処分を消化。20日のクリスタル・パレス戦からベンチ入りが可能になる。

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