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メッシPK失敗で終盤に痛恨の失点…バルサが公式戦30戦ぶりの黒星

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PKを失敗してしまったリオネル・メッシ

[1.17 コパ・デル・レイ準々決勝第1戦 エスパニョール1-0バルセロナ]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は17日、準々決勝第1戦が行われた。バルセロナは敵地でエスパニョールと対戦し、0-1で敗れた。第2戦は25日にバルセロナのホームで行われる。

 バルセロナは14日のリーガ・エスパニョーラ第19節ソシエダ戦から先発5人を変更。GKヤスパー・シレッセンとDFリュカ・ディーニュ、DFアレイクス・ビダル、MFカルレス・アレーニャ、MFデニス・スアレスがスタメン起用された。

 試合は当然のようにバルセロナが主導権を握る。前半8分にMFセルヒオ・ブスケツが左足ミドルシュートを放つと、44分には高い位置からのプレスでボールを奪取。アレーニャのラストパスをPA左で受けたD・スアレスが右足で合わせるが、ゴール左に外し、決定機を逃した。

 後半もバルセロナペースで進む中、16分にDFセルジ・ロベルトがPA右でMFエステバン・グラネロに倒されてPKを獲得。キッカーはもちろんFWリオネル・メッシが務めた。メッシが左足で放ったシュートはゴール右下に飛んだが、GKディエゴ・ロペスに止められ、先制点とはならなかった。

 すると、試合終盤にスコアが動く。エスパニョールは後半43分、スルーパスで右サイドを抜け出したDFマルク・ナバーロが折り返したボールをMFオスカル・メレンドが左足で流し込み、先制点。バルセロナはアディショナルタイム3分にPA右脇でFKを獲得し、メッシが直接狙ったが決まらず、0-1のまま終了。バルセロナはレアル・マドリーとのスーペルコパ以来、公式戦30戦ぶりの黒星を喫した。

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