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デ・ブライネが劇的弾!2部クラブに苦戦もシティが2大会ぶりリーグ杯決勝へ

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決勝点を決めたMFケビン・デ・ブライネ

[1.23 カラバオ杯準決勝第2戦 ブリストル2-3マンチェスター・C]

 マンチェスター・シティは23日、カラバオ杯(リーグ杯)準決勝の第2戦でブリストル・シティ(2部相当)のホームに乗り込み、3-2で勝利した。この結果、2戦合計5-3でシティが2大会ぶりの決勝進出を決めた。

 9日に行われた第1戦は2-1で逆転勝利し、ホームで先勝していたシティ。直近のプレミアリーグ第24節ニューカッスル戦からスタメンを2人変更し、GKエデルソンとMFラヒーム・スターリングに代えて、GKクラウディオ・ブラーボとMFベルナルド・シウバを起用した。

 試合は地力で勝るシティが主導権を握り、前半終了間際にスコアを動かす。43分、PA右でボールを奪ったB・シウバが倒されながらもボールをつなぎ、MFレロイ・サネが右足で押し込み、先制点。さらに1-0で折り返した後半4分には、カウンターからMFケビン・デ・ブライネのパスを受けたFWセルヒオ・アグエロが冷静に右足シュートを沈め、2-0とした。

 だが、シティは後半19分にブリストルのMFマーロン・パックにヘディングシュートを決められ、1点差に詰め寄られると、なかなか突き放すことができず、アディショナルタイム4分にもDFエイデン・フリントにゴールネットを揺らされ、再び失点。土壇場で2-2の同点に追いつかれてしまった。

 それでも、プレミア首位を独走するシティが意地をみせる。後半アディショナルタイム6分、MFダビド・シルバのスルーパスに抜け出したサネがPA左から中央へ折り返し、デ・ブルイネが右足で流し込んで3-2。契約を延長したばかりの“絶対的司令塔”の劇的弾で勝ち切ったシティが、2戦合計5-3で2大会ぶり5度目のリーグ杯制覇に王手をかけた。

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