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新監督の下でキャプテン続行の酒井高徳、CB起用に手応え「すぐに慣れました」

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右ストッパーでフル出場したDF酒井高徳

 ハンブルガーSVは27日に行われたブンデスリーガ第20節のライプツィヒとのアウェー戦で、1-1で引き分けた。その中で新ポジションでスタートしながら同点ゴールの起点ともなった日本代表DF酒井高徳は、ドイツメディアで試合について語った。

 ベルント・ホッラーバッハ新監督のデビュー戦となったこのライプツィヒとの対戦では、酒井は3バックの右側で出場。0-1のビハインドで迎えた29分、後方からのフィードが最終的にFWフィリップ・コスティッチによる同点弾につながり、貴重な勝ち点1に貢献した。

 新体制の下でもキャプテンを務めることになった酒井は、『ハンブルガー・モルゲンポスト』で「監督は僕たちに自信を与えてくれて、気を晴らしてくれました」と明かし、「それをピッチ上で見られたと思います。同点シーンを含めて勇気を持って前方へとプレーしました。もちろん、まだ改善しなければいけない点はたくさん残っていますけどね」と話している。

 本来はSBでプレーする酒井は、マルクス・ギスドル前監督には中盤に置かれることも多かった。ライプツィヒ戦での布陣については「センターバックは僕にとって新しいポジションでしたけど、SBでのプレーに似ているのですぐに慣れましたよ」と違和感はなかったという。

 2月4日の次節ではハノーファーをホームに迎えるHSV。ホッラーバッハ新監督は今後も酒井をCBで起用するのか、注目が集まる。

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