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レアル、2度のリード守れず…16位レバンテと痛恨ドロー

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無得点に終わったレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウド

[2.3 リーガ・エスパニョーラ第22節 レバンテ2-2R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラ第22節2日目が3日に開催され、暫定4位のレアル・マドリーが16位のレバンテのホームに乗り込んだ。前半11分にDFセルヒオ・ラモスの得点で先制したレアルは同42分に追い付かれながらも、後半36分にMFイスコの得点で勝ち越しに成功。しかし、同44分に失点を喫して2-2のドローで勝ち点1の上積みに終わっている。

 FWカリム・ベンゼマ、MFガレス・ベイル、FWクリスティアーノ・ロナウドの“BBC"トリオが先発したレアル。同11分にベンゼマとの細かいパス交換から左サイドを突破したDFマルセロが狙ったシュートはネットを揺らすには至らず。しかし、このプレーで得たCKをMFトニ・クロースが蹴り出すと、S・ラモスがヘディングで叩き込み先制に成功した。

 だが、前半42分に一瞬の隙を突かれてレバンテに試合を振り出しに戻されてしまう。MFササ・ルキッチの鮮やかなスルーパスから抜け出したFWホセ・ルイス・モラレスのシュートはGKケイラー・ナバスがストップしたものの、こぼれ球をFWエマヌエル・ボアテングに蹴り込まれてしまった。

 1-1のまま後半を迎えると、同11分にベンゼマの折り返しのこぼれ球に反応したC・ロナウドが右足で叩き付けるも、シュートは枠上に外れる。同21分にはレアルベンチが動き、ベイルに代えてイスコをピッチへと送り込む。同30分にはクロースのCKをS・ラモスがヘディングで合わせてゴールを脅かすが、GKオイエル・オラサバルに左手1本でストップされてしまった。

 攻勢を掛けるレアルは後半36分、ベンゼマのラストパスを受けたイスコが右足でゴールを陥れ勝ち越しに成功。しかし、同44分にMFジェイソンのスルーパスからPA内に走り込んだFWジャンパオロ・パッツィーニに流し込まれ、2-2の同点に追い付かれて試合終了を迎えた。

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