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長谷部誠が思うブンデス適応に最も必要なことは?後輩・鎌田大地らに“授業”

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MF長谷部誠と鎌田がクラブの公式チャンネルに登場

 フランクフルトの日本代表MF長谷部誠が、鎌田大地らとともにクラブの公式チャンネルに登場。日本人がブンデスリーガに適応するために、必要なことを説いている。

 2008年にボルフスブルクでブンデスリーガデビューを果たし、丸10年プレーする長谷部。今月始めにはリーグ250試合出場を達成し、日本人最多出場記録を更新し続けている。

 2014年からプレーするフランクフルトでは、キャプテンを務めることも多い長谷部。クラブ公式チャンネルに、鎌田や女子チームの日本人選手2人と共に登場し、後輩3人へブンデスリーガへ適応するためのアドバイスを送った。

「まずは言葉を覚えること。できるだけ早く覚えて、他の選手とコミュニケーションをとること、そして日本とドイツのサッカーの違いを理解し、それに適応していくことが大事だと思います」

「違う国にいれば、言葉も文化も違うので苦労すると思います。僕も苦労してきましたが、そこでいかに踏ん張れるか、我慢できるかというのはすごく大事。それを乗り越えたときに、目標に手が届くと思いますよ」

 また、ドイツ語の難しさにも言及。それでも、意思を伝えることが大切だと説いている。

「日本語とドイツ語は全く違うし、日本人にとっては難しい言語だとは思います。僕自信もドイツ語を完璧に話せているかというと、そうではないですね……」

「ただ、“伝える”ということは大事で、色々なことを話すようにしています。ドイツに来て2年位は、ずっと家庭教師をつけて週2~3回授業して覚えていきましたね」

 動画の最後には、3人の後輩たちにドイツ語の“授業”を行った長谷部。鎌田から「全然ご飯に連れてってくれない」と暴露されていたが、後輩たちのために丁寧なアドバイスは欠かさないようだ。

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