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シティに“2戦連続完敗”のアーセナル、本拠地が『ブルー』に染まる…その理由は?

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あらゆるラインが青に染まったエミレーツ・スタジアム

 1日に行われたプレミアリーグ第28節のアーセナルマンチェスター・シティ戦で、アーセナルの本拠地エミレーツ・スタジアムが普段と異なる装いをこらしていた。

 リーグ首位を独走するマンチェスター・Cをホームに迎え、わずか4日前のカラバオ杯決勝と同カードとなった一戦。レッドをチームカラーとするアーセナルにおいて、本拠地のカラーリングも当然のように赤が基調となっているが、この日はとあるところが『ブルー』に染まっていた。

 とあるところとは、ピッチ上に記された白線の部分。ハーフウェーライン、センターサークル、タッチライン、ゴールライン、ペナルティーエリア……。PKの基準点となるペナルティスポットまでもが青い塗料で彩られていた。

 その理由は、イギリス国内を襲った寒波の影響。2月下旬から大幅に気温が下がり、ロンドン市内では5年ぶりの大雪を観測し、スタジアム周辺も積雪が記録された。それを受けて、雪が降ってもラインが見えるように、前日のうちに準備がなされていたようだ。

 もっとも、この日は“ライトブルー”を基調とするマンチェスター・Cが相手。今季はエミレーツ・スタジアムでわずか1敗をキープしていたアーセナルだったが、ホームの雰囲気を味方に付けることができず、前半に3失点を喫してなすすべなく敗れた。

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