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グアルディオラがリーグ優勝に近づいたことを認める「まだ成し遂げてはいないが…」

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リーグ優勝に近づいたことを認めるジョゼップ・グアルディオラ監督

 ジョゼップ・グアルディオラ監督は、マンチェスター・シティがプレミアリーグタイトルに手の届くところまで来たと感じているようだ。

 今季序盤から連勝記録を樹立するなど好調のシティは、プレミアリーグ28試合を消化して2位と勝ち点16差で首位を独走中。先日のカラバオ杯決勝を制した同クラブが、2冠に大きく近づいたとグアルディオラ監督は『スカイ・スポーツ』で語った。

「我々は(タイトルに)近づいている。これは否定できない。しかし、まだ成し遂げたわけではないから、優勝したと考えるのはまだだ。タイトルレースは我々の手中にあり、自分たちで優勝を手繰り寄せることが一番重要だと思う」

 サポーターや解説陣も1日のアーセナル戦に勝利したことでシティの優勝は間違いないと感じているが、“完璧主義者”のグアルディオラ監督は、チームにさらなる改善を求めた。

「アーセナルに勝利するのは非常に難しいことだった。特にカラバオ杯で勝利した後はなおさらだ。アーセナル戦は完璧とは言い難く、前半の最後10分と後半の開始20分は本当に悪いものだった。しかし、勝利できたことが最も重要だ」

 5日に対戦するチェルシーへの警戒を語ったグアルディオラ監督は、アントニオ・コンテ監督が大きなプレッシャーを背負っていることについて「私も昨季は同様だった。トップに立っているときは、みんなが称賛の声を上げる。しかし、負けるようなことがあれば“何をしていたんだ?”や“選手たちは信頼していない”、“クラブとの問題を抱えている”と罵られる」と敵将の立場を理解するコメントを残している。

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