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ジダン、何事にも動じない哲学「良いときも悪いときも平静に」

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何事にも動じないジネディーヌ・ジダン監督

 3日のリーガ・エスパニョーラ第27節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのヘタフェ戦に3-1で勝利した。ジネディーヌ・ジダン監督は試合後、ミッドウィークに行われるチャンピオンズリーグ・パリSG戦に良い形で臨めると満足感を表している。

「勝ちながら火曜の試合を迎えられるのは素晴らしい。良い試合を演じたし、全選手がとても集中しているのを目にできた」

 また、この試合では2得点を決めるなど好調のFWクリスティアーノ・ロナウドが、PSG戦でも活躍を披露することに期待を寄せている。

「彼はPSG戦にも出場するし、良い時期を過ごしていることに満足している。好調の波に乗る彼を生かさない手などないだろう」

 今季序盤に不調に陥りながら、ようやく上昇気流に乗った感があるレアル。しかしながらジダン監督は、楽観も悲観もせずに進んでいく必要性を説いている。

「いつだって平静でなくてはならない。日々にわたって、良いことや悪いことから学んでいる。物事があまりうまく進まないときも、とても良いときにも陶酔感に溺れてはいけない。陶酔は絶対にダメだ。いつだって、真ん中が望ましいね」

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