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“政治的意味”を持つイエローリボン着用のグアルディオラ、FAからの非難を受け入れて後日聴取へ

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カラバオ杯決勝でイエローリボンを付けて指揮をとったジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、イングランドサッカー協会(FA)の聴取に応じることが分かった。

 昨年からカタルーニャ独立運動を巡り逮捕された活動家や政治家を支援する意味を持つイエローリボンをグアルディオラ監督は胸につけ、試合を指揮している。しかし、FAの見解ではイエローリボンは政治的な意味を有するとされており、規約違反に当たるため同指揮官を非難する声明を出していた。

 イエローリボンの着用に関してピッチ外で批判的な意見が出る中、グアルディオラ監督は先日のチェルシー戦でリボンを外し、代わりにマリー・キュリー・キャンサーチャリティの“黄色のスイセン”を着用していた。

 そして5日、FAは「マンチェスター・シティ監督のジョゼップ・グアルディオラは、FA規約を破り政治的なメッセージを持つイエローリボンを着用していたことでFAからの非難を受け入れた。時機を見て聴取を行う」と発表している。

 現段階でどのような処分が下されるか定かではないが、聴取後にFAがグアルディオラ監督にどのような制裁を課すのか注目が集まる。

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