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一人ひとり犯罪歴も列挙…スペイン紙が“危険な”ベスト11を選定

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スペイン紙がサッカー界“ならず者”ベストイレブンを選定

 スペイン『マルカ』が「犯罪歴を持つ11人のサッカー選手」と題し、サッカー界の“ならず者”たちの中からベストイレブンを選定している。

 同紙は「法的な問題を抱え、違った意味で危険なチーム」として監督も含めた12人を発表。パリSG時代に警官への暴行で禁固2か月の判決を受けたトッテナムのコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエ、ミラン所属時に集団強姦への関与で懲役9年を言い渡された元ブラジル代表FWロビーニョ、“悪童”として数々の問題行動を起こしてきた元イングランド代表MFジョーイ・バートンなどが選ばれている。

以下、スペイン『マルカ』が選定した11選手と監督

GK:ブルーノ・フェルナンデス(ボア)
かつてフラメンゴなどでプレーしたブラジル人GK。愛人を殺害した容疑で2013年に懲役22年を求刑された。

右SB:セルジュ・オーリエ(トッテナム)
たびたび問題行動が取り上げられてきたコートジボワール代表DF。パリSG時代の2016年にナイトクラブから出たところで警察と揉めて暴行を働き、懲役2か月の刑を宣告された。

CB:ルベン・セメド(ビジャレアル)
年代別のポルトガル代表歴もあるセンターバック。2018年に殺人未遂などの罪で逮捕され、現在も勾留されている。

CB:ブレノ・ロドリゲス(バスコ・ダ・ガマ)
バイエルンでもプレーしたブラジル人センターバック。同クラブ所属時に自宅への放火の疑いで逮捕され、2012年に懲役3年9か月の判決を受けて服役した。

左SB:アレクシス・サラテ(リエパーヤ)
アルゼンチン人DFは2014年に強姦容疑により、懲役6年6か月の判決が下された。現在はラトビアのリエパーヤに所属。

MF:アダム・ジョンソン(無所属)
マンチェスター・シティやサンダーランドに所属した元イングランド代表MF。2015年に15歳の少女と性的関係を持った容疑で逮捕され、2016年に懲役6年の判決を受けた。同年にサンダーランドとの契約を解除され、現在は無所属となっている。

MF:ジョーイ・バートン(無所属)
マンチェスター・シティやニューカッスルなど複数クラブを渡り歩いた元イングランド代表MF。2007年に暴行事件を起こし、74日間服役した経験がある。2017年に賭博への関与でFAから18か月の出場停止処分を科された。

MF:ヨルダン・レチコフ(引退)
1994年のアメリカW杯に出場した元ブルガリア代表MF。故郷スリベンの市長を務めていた際に職権濫用で起訴され、2年間の禁固刑を言い渡された。

MF:リカルド・センチュリオン(ラシン・クラブ)
アルゼンチンのラシン・クラブでプレーする元U-20アルゼンチン代表アタッカー。警察官への賄賂で1年から6年の懲役刑を科されたことがある。

FW:ミケーレ・パドバーノ(引退)
かつてユベントスなどで活躍したイタリア人FW。2006年に麻薬密売の容疑で懲役8年8か月の判決を受けた。

FW:ロビーニョ
レアル・マドリー、マンチェスター・シティ、ミランなどのビッグクラブでプレーした元ブラジル代表ドリブラー。ミラン時代の2013年に集団強姦に関与したとして、2017年に懲役9年の刑を言い渡された。

監督:エルキン・モンカダ
コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが子供の頃、最初に指導を受けた監督。児童に対する性的虐待事件により、2016年に逮捕された。

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