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ポーランドメディアが日本のドローを総評「マリ戦で大きな成果を得たとは言えない」

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ポーランドメディアが日本のドローを総評

 W杯で日本代表と対戦するポーランド代表の地元メディア『Przeglad Sportowy』が日本対マリの一戦について報じた。

 23日に行われたマリ戦で、日本は前半にPKから先制点を奪われるも、後半アディショナルタイムに代表戦初出場のMF中島翔哉が劇的な同点弾を挙げ、1-1のドローで終えた。この結果を受け、同メディアは「我々のライバル日本は辛うじて引き分けた」と題して、この試合を総評した。

 同記事によると「バヒド・ハリルホジッチは、クラブでの出場機会が少ないとの理由で数名の主力を外し、試験的な要素の強い11人をピッチに送り出したが、チームは低調なパフォーマンスに終始し、マリ相手に引き分けた」とチームが十分に機能していなかったと分析。

 さらに、ポーランドでプレー経験のある森岡亮太について「リョウタ・モリオカはチャンスを得たが、シンジ・カガワやヒロシ・キヨタケが復帰すれば、忘れられる存在になりかねない」と言及。また、前半のPKについては「不運だったかもしれないが、軽率なプレーで、トモヤ・ウガジンには2枚目のイエローカードが与えられるべきだった」と酷評した。

 そして、最後に「代表デビューのショウヤ・ナカジマが試合終了直前に同点弾をマークしたものの、実験的なメンバーで挑んだ日本が大きな成果を得たとは言えない」とまとめている。

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