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イスコ、スペイン代表で活躍も…「ジダンの信頼の勝ち取り方がわからない」

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アルゼンチン戦でハットトリックを達成したイスコ

 レアル・マドリーに所属するスペイン代表MFイスコが、同クラブでの不満を吐露した。スペイン『マルカ』が報じている。

 27日、スペインは国際親善試合でアルゼンチン代表と対戦。先発出場したイスコは、1-0で迎えた前半27分に追加点を奪うと、2-1で折り返した後半7分に2点目を決める。さらに5-1の後半29分には、敵陣でのパスカットからFWイアゴ・アスパスのリターンパスを右足で沈め、ハットトリック達成。6-1の快勝に大きく貢献した。

 キャリア初のハットトリックを達成したイスコは、アルゼンチン戦終了後のインタビューに応じ、「結果はともかく、この試合は簡単じゃなかった。アルゼンチン代表には苦しめられたよ。これがW杯に向けた準備の一部にすぎないということを忘れてはならない。だけど、この勝利から得られたものは大きいね」と勝利を喜び、気を引き締めた。

 レアルの25歳MFは、今季ここまで公式戦40試合に出場しているが、十分な出場機会を確保できないでいる。そのため、今夏の退団が囁かれ、マンチェスター・シティが獲得に興味を示している。

「(フレン・)ロペテギ監督は僕に出場時間を与えてくれる。代表戦での試合はいきいきとプレーできるんだ。ここでは監督を信頼を得られているからね」と語ると、「レアルではプレーヤーにとって必要な自信を与えられていない。おそらく、レアルでの僕に問題があるんだろう。(ジネディーヌ・)ジダン監督の信頼をどうやって勝ち取ればいいかわからない」と、不満を漏らした。

「自分がいい選手だということを証明したい」と語るイスコ。このハットトリックの活躍により、W杯のメンバー入りに大きく近づいたが、まずはレアルで結果を残して、最高の形でロシアに乗り込みたい。

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