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6連覇達成のバイエルン、ハインケスは前任者へ感謝「彼は偉大なる監督」

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シーズン途中から優勝に導いたユップ・ハインケス監督

 バイエルンは7日、ブンデスリーガ第29節でアウクスブルクと対戦し、4-1で勝利。5試合を残して前人未到の6連覇が決まった。

 優勝が懸かった大一番でバイエルンは、オウンゴールで先制点を許してしまったが、前半32分にMFコランタン・トリッソが同点ゴールを挙げると、6分にMFハメス・ロドリゲスが加点し、逆転に成功する。さらに後半17分にFWアリエン・ロッベン、42分にFWサンドロ・ワーグナーがゴールネットを揺らし、通算28回目の優勝に花を添えた。

 クラブ公式サイトによると、ユップ・ハインケス監督は「最終的に監督が責任を負うが、まず第一に選手が主役なんだ。私にはとても良く機能するコーチングチームがいる。全員が良い仕事をした。これは全員にとっての成功だ。既にロッカルームで良い音楽と共に祝杯をあげたよ。全員が喜べて、大変素晴らしいよ」と、選手やスタッフに感謝した。

 また、昨シーズンからバイエルンを指揮し、成績不振により昨年9月28日に解任されたカルロ・アンチェロッティ氏についても言及。「イタリアにいるカルロ・アンチェロッティにも祝辞の言葉を贈りたい。今季序盤に彼はチームを指揮したからね、本当に優勝おめでとう。アンチェロッティは偉大なる監督だけではなく、偉大なる人物でもあるんだ」と、感謝の言葉を贈った。

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