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ディアバテ台頭で岡崎慎司が窮地に?レスター指揮官「彼のプレーに満足している」

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岡崎慎司のライバルフセニ・ディアバテ

 今シーズン、ここまでプレミアリーグで26試合6ゴールの成績を残している岡崎慎司。負傷もあり、リーグ戦でのゴールは昨年12月から5か月近く遠ざかっている状態だが、ライバルの台頭でレスターのポジション争いが激化の様相を呈している。レスター指揮官、クロード・ピュエルはニューカッスル戦で先発出場したフセニ・ディアバテについて賛辞を贈っている。『レスター・マーキュリー』が伝えた。

「ディアバテのプレーには満足している。彼は常にピッチ上でベストを尽くしているからね」

「彼はチーム全体の質を高めるプレーをするし、持ち前のスピード、テクニックともに大きなプラスをもたらしてくれる。興味深い選手だし、その未来は明るいだろう」

 ディアバテのプレーに満足感を示しつつ、ピュエル監督は「彼にもっとプレー時間を与えるべきか、しばらく見続ける必要がある」と続け、今後も出場機会を与える意向を示している。

 U-23マリ代表歴を持つ同選手は今冬の移籍市場でアジャクシオから加わり、FAカップでは早くもゴールを記録している。ポジションは2列目やセカンドトップをこなし、レスターにおいては岡崎慎司とスタメンの座を争う状況となっている。

 日本代表としてロシアW杯のメンバー入りを狙う岡崎。俊英ディアバテの台頭により、レスターでは引き続き激しいポジション争いを強いられることとなりそうだ。

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