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「ベンゲルがいたから…」アーセナル残留の理由を明かしたエジルが退任発表の恩師へ感謝の意

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MFメスト・エジルはベンゲル監督の下でプレーできたことは誇りだと語った

 アーセナルのMFメスト・エジルは、退任の決まったアーセン・ベンゲル監督へ感謝の言葉を送った。

 20日、ベンゲル監督は22年間率いてきたアーセナルから今季いっぱいで退任することを発表。2013年にレアル・マドリーから加入し、同指揮官の下で150試合以上に出場して3度のFA杯制覇に貢献したエジルは、『スカイ・スポーツ』でベンゲル監督の退任について話している。

「僕がここに来たのは、彼の存在があったからだ。僕を信頼してくれた彼の下でプレーできて誇りに思う。みんなが彼に大きな敬意を抱いている。彼は多くのタイトルを勝ち取り、何人もの素晴らしい選手を育て、常に最高のフットボールを指揮してきた。それに彼は誠実で、尊敬されるべき男だ。素晴らしい人間性も有している彼の下で誰もがプレーしたいと願っているはずだ」

 また、一時は滞るも2018年の初旬にクラブとの契約延長に至ったエジルは「彼は僕をここに連れてきて、僕の残留を望んだ監督だ。だからここは居心地がよく、ここを去ろうとは考えていなかった」とベンゲル監督の存在が契約延長を後押ししたと明かした。

「僕のようなクリエイティブな選手に、彼は自由を与えてくれたし、もっと自分自身のことをやるよう僕に教えてくれた。彼のような監督が選手のことを信じ、このようなことを言ってくれれば誰だって彼のためにプレーしたいと思うだろう」

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