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「メッシとC・ロナウドの牙城を崩せる」ランパード氏が絶好調サラーを大絶賛

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ランパード氏がモハメド・サラーを絶賛

 元チェルシーフランク・ランパード氏は、FWモハメド・サラーがバロンドールの本命の1人だと称賛した。

 昨夏ローマからリバプールに3700万ポンド(当時約52億円)で加入したサラーは、大活躍を続ける。リーグ戦では得点ランキングトップの31ゴールを挙げ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でもリバプールの躍進に大きく貢献。また、エジプト代表としてもチームをけん引し、7大会ぶりのW杯出場を決めるなど同選手は今波に乗っている。

 この活躍を受けてランパード氏は、2008年から10年間バロンドールを独占し続けてきたFWクリスティアーノ・ロナウドとFWリオネル・メッシに、サラーが割って入れるのではないかと、CL準決勝を前に『イブニング・スタンダード』に寄稿した。

「PFA年間最優秀選手賞に輝いた彼は、バロンドール獲得に向けて前進している。もちろんリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドの牙城を崩すことは難しいだろうが、彼がリバプールにCLのトロフィーをもたらせれば、バロンドールを獲得できるには十分だ」

 また、リバプールのCLでの快進撃について「彼らは十分に組織されたチームだ。それに、素晴らしいカウンターアタックと素早いボール回しを持ち併せている。準決勝でもマンチェスター・シティ戦と同じような戦いができれば、私は彼らの勝ち抜けを予想している」

 ランパード氏が絶賛するサラーの活躍でファーストレグを5-2で制したリバプールは、5月2日にローマでのセカンドレグを迎える。

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