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サラーをリバプールに放出したローマ…売却せざるを得なかった理由とは?

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モハメド・サラーがリバプールに放出された理由

 ローマには、昨夏エジプト代表MFモハメド・サラーリバプールに放出しなければならない理由があったようだ。モンチSD(スポーツディレクター)が明かしている。

 リバプールは24日のUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第1戦でローマに5-2と快勝した。この試合の主役となったのがサラーだ。サラーは先制ゴールを含む2得点を叩き込み、勝利に大きく貢献した。

 昨夏ローマからリバプールに3700万ポンド(当時約52億円)で加入したサラーは、古巣相手に大活躍した格好だ。なぜ、ローマはエジプト代表MFを放出してしまったのだろうか。ローマのモンチSDはスペイン『オンダ・セロ』で次のように説明している。

「我々はサラーをどうしても売らなければいけなかった。UEFAの財政管理から逃れるためだ。我々に他の解決法はなかった。サラーは移籍を望んでいたし、我々は彼の売却を余儀なくされていた」

 サラーは今季公式戦47試合で43得点13アシストと爆発している。リバプールはプレミアリーグのタイトルをマンチェスター・シティに譲ったが、サラーにはPFA(プロフェッショナル・フットボーラーズ・アソシエーション)年間最優秀選手賞が与えられている。

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