マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、MFアンドレス・イニエスタ獲得のうわさを一蹴した。

　今シーズン、早々とプレミアリーグ優勝を決めたシティは来シーズンに向け、今夏にバルセロナを退団するイニエスタの獲得に動いているのではないかと報じられていた。しかし、グアルディオラ監督はバルセロナ時代にタッグを組んだ同選手を獲得する意思はないと断言した。

「移籍に関して大量のフェイクニュースが流れている。偽りのニュースに何かをコメントするつもりはない。彼は自身で将来を決め、すでに中国に行くと決めた。そこでプレーして、そこで引退を迎える。その後、彼は次世代のためにバルセロナに戻らなければならない。このクラブにとってノーチャンスだ」

　さらに、イニエスタがシティに来る可能性は少しもないのかと問われたグアルディオラ監督は「彼がバルセロナから離れるとき、行き先はマンチェスターではない。中国だ。さまざまな理由で彼がこのように決めており、仮にトップレベルで戦いたいと思うのならバルセロナにいるだろう」と回答した。

　また、DFジョン・ストーンズに退団のうわさが挙がっていることについて「それもフェイクニュースだ。どれだけの人が我々が彼を売却すると信じているのかは知らないが、彼は若手でイングランド代表選手だ。彼は最初の6か月に最高のプレーを見せて、タイトル獲得に貢献した。これから先どのぐらいマンチェスターにいるかはわからないが、私がいる間に彼を売ることはない」と残留を強調している。

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