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リバプール「君は一人ではない」試合後に襲撃被害者へ向けたバナーを提示

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リバプールの選手たちが襲撃被害者へメッセージを発信した

 リバプールの選手はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝進出を決めたローマ戦後、第1戦で相手サポーターから襲撃を受け重傷を負ったショーン・コックス氏に向けたバナーを掲げた。

 リバプールサポーターのコックス氏は先月24日、欧州CL準決勝第1戦のローマ戦観戦のために本拠地アンフィールドを訪問。しかし試合前にスタジアムの外でローマサポーターの襲撃に遭い、重傷を負った。この事件により2人のイタリア人が逮捕され、両クラブだけでなくイタリア大統領も非難のコメントを発表する事態となっていた。

 リバプールの選手たちは試合後、敵地に駆けつけてくれていたサポーターの前に集まりコック氏の名前と共にチームのスローガンである「You’ll never walk alone (君は一人ではない)」と書かれたバナーを掲示した。

 またローマの選手たちも1日に行われた練習で「頑張れ、ショーン」と書かれたシャツを着用し、被害者に対する応援メッセージを発信していた。

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