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F・トーレスにイニエスタ…Jリーグの獲得交渉報道に韓国メディアは衝撃、中国は落胆の色?

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 サガン鳥栖が元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(アトレティコ・マドリー)と、ヴィッセル神戸がスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(バルセロナ)と獲得交渉中であると連日報じられたことを受け、韓国メディアは衝撃を伝えている。

 揃って1984年生まれの大型スター獲得の報道は世界中を駆け巡り、韓国『スポーツソウル』は「噂のスケールが違う」とJリーグに脱帽している。過去にJリーグがスター選手を獲得した事例として、昨年神戸に加入した元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ、14〜15年にC大阪でプレーした元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランを挙げ、今回の移籍報道を現実的にみつめている。

 一方、中国メディアの報道には落胆の色が見える。今季限りでバルセロナ退団を発表したイニエスタはこれまで重慶力帆が移籍先の有力候補とされてきたが、7日夜にクラブが公式声明を発表し、「将来的に中国市場でさらなる協力関係を築く可能性はあるが、選手として加入することを意味するものではない」と獲得を否定していた。

 中国『Sina Sports』はイニエスタの移籍先が神戸と報じられたことを受け、「中国のファンはこの報道を残念がっている。アイドルを近くで見られなくなったのが残念であると同時に、中国の選手たちがスーパースターから技術を学ぶ機会を失ったためだ」と報道。中国『湖北日報網』は報道が不透明であることを強調し、「日本チームからのオファーは受けていない」とJリーグ移籍の噂を否定的に伝えている。

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