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アトレティコでの時間も残りわずか…F・トーレス「退団後のことは考えない」

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アトレティコ退団が近づくFWフェルナンド・トーレスは残りの時間「毎日を楽しみたい」と語っている

 アトレティコ・マドリーFWフェルナンド・トーレスは、残り少なくなったクラブでの時間を楽しみたいと語っている。

 アトレティコの下部組織出身で、2001年のデビュー以来、計10年間近くに渡り愛するクラブでプレーを続けるF・トーレス。サポーターからも“エル・ニーニョ”(トーレスの愛称、子供、少年の意)の愛称で親しまれ、クラブの絶対的な存在となっている。

 しかし、F・トーレスは今季限りでクラブを退団することを発表。アトレティコでの時間は、リーガ・エスパニョーラ2試合とUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝の3試合のみとなっている。

 退団が近づくF・トーレスは、2週間あまりとなったアトレティコでの時間を楽しみたいと語っている。

「残り3試合しかないから、毎日を楽しみたい。僕にとって、本当に貴重な時間だからね。もちろん、僕らが考えているのはEL決勝だけだよ」

 34歳の元スペイン代表FWには、J1リーグのサガン鳥栖など、多くのクラブが獲得に動いていると報じられている。

 しかし、選手本人は「退団後のことは考えない」とし、6年ぶりのEL制覇へ意気込んでいる。

「決勝に集中することで、退団後のことは考えないでいられるんだ。クラブ、そして選手たちにとって最も重要なことは、このタイトルを獲得することだからね。今季はチャンピオンズリーグで敗退したとはいえ、僕らには欧州カップ戦のタイトルを勝ち取る力があることを証明したい」

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