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22年にピリオド、ベンゲル監督「こんなことなら毎週引退すると言っておけばよかった」

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ベンゲル監督がアーセナルを去る

[5.13 プレミアリーグ第38節 ハダースフィールド0-1アーセナル]

 アーセナルを率いたアーセン・ベンゲル監督が、ラストマッチを勝利で終えた。

 13日に敵地でハダースフィールドと対戦したアーセナルは、前半38分のFWピエール・エメリク・オーバメヤンのゴールを守り抜いて、1-0で勝利。19勝6分13敗の6位で今季の戦いを終えた。

 ベンゲル監督の22年の労をねぎらうように、試合後はサポーターからは惜しみない拍手が送られていた。晩年はサポーターから解任を願うバナーが出されるなど、衝突がみられたサポーターとの関係だが、『ミラー』によると、最終戦を終えたベンゲル監督は感傷に浸るように、次のように話している。

「今日彼らは間違えたバナーを出してしまったね(笑)本当に特別な日だ。こんなことなら毎週引退すると言っておけばよかったよ。引退するといってから、みんなとても私によくしてくれるのだから」

「今シーズンはファンをガッカリさせてばかりだった。だからこうやって送り出していただけることは感慨無量だ。この試合のために、多くのファンが時間とお金を割いて、試合に来てくれたのだから」

「私はここで1235試合を終え、今日が最後の試合だ。おそらくもう出ていくべきだろう。特別な日だったから、選手たちも絶対に勝ちたいと願っていた。とにかく皆さんに感謝したい」

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