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白熱の試合はPK戦へ…18歳GK活躍でベンフィカがドルトムントの連勝止める

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ベンフィカがドルトムント下す

[7.25 ICC ドルトムント2-2(PK3-4)ベンフィカ]

 25日、インターナショナルチャンピオンズ杯(ICC)が開催れ、ベンフィカ(ポルトガル)が2-2で突入したPK戦の末にPK4-3でドルトムント(ドイツ)を下した。

 試合が動いたのは前半20分だった。ドルトムントはMFマリオ・ゲッツェとのワンツーでPA左深くに進入したFWヤコブ・ブルーン・ラーセンが中央に折り返し、FWマキシミリアン・フィリップが滑り込みながら押し込み、先制に成功。さらに22分、PA手前のゲッツェの浮き球パスに反応したフィリップが右足ボレーで合わせ、2-0で前半を折り返した。

 2点ビハインドのベンフィカは後半に入って反撃。6分、MFピッツィのスルーパスに反応したDFアンドレ・アルメイダがPA右から右足で流し込み、1-2。1点を返すと、24分にはMFアルファ・セメドが放ったシュートのこぼれ球を自ら回収し、同点ゴールを突き刺した。

 試合は2-2のまま延長戦なしでABAB方式のPK戦へ。先攻のドルトムント2番手のMFセルヒオ・ゴメスがポストに当ててしまうと、ベンフィカ4番手のMFアンドレアス・サマリスがクロスバー直撃。サドンデス突入かと思われたが、直後のドルトムント5番手FWアレクサンデル・イサクがGKミレ・スビラール(18)に止められ、ベンフィカのMFエドゥアルド・サルビオがきっちり決めて勝負あり。PK4-3でベンフィカがドルトムントの連勝を『2』で止めた。

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