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移籍先をぼかし続けた本田、最後の最後に折れる?

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MF本田圭佑の移籍先はオーストラリアとなりそうだ

 MF本田圭佑の新天地はオーストラリアのメルボルン・ビクトリーでほぼ間違いなさそうだ。2日、インターネットTV「AbemaTV」が放送するニュース番組『AbemaPrime(アベマプライム)』に生出演し、次のチームがオーストラリアかと問われて「イエスです」と語った。

 本田は7月31日に自身のツイッターを通じて「サッカーを続ける新しい目標を決めた」と現役続行を表明。そして「近日中に次のクラブを決断する」と明言し、新天地が注目されていた。次の所属先は以前からオーストラリアのメルボルン・ビクトリーが有力視されており、地元メディアは今週末にも加入が決定する見込みと報じている。

 日本代表としてロシアW杯に出場後、初のテレビ出演となった本田は滞在先バハマでの独占インタビューに応じ、「サッカー選手以外にも新しいチャレンジをしようと考えていまして、そのチャレンジを理解してくれるクラブとこれまで交渉を続けてきました」と現状を報告。「まだ何も決まっていない」とした上で「それは皆さんが報道でご覧になっているチームであると思います」と話した。

 本田は交渉中のクラブに「かなりの無理難題」を投げており、それを受け入れられたら数日以内に移籍決定の発表ができるという。具体的なチーム名を挙げない本田に対し、スタジオにいる司会者が「“オーストラリア”はそのあたりは寛容なんですか?」と尋ねると、音声トラブルがあったのか、本田は数秒間無言に。ただ、司会者が「ちょっと回線の調子が悪い感じですね」とフォローすると、本田はすぐに「本当に聞こえないんですよね」と返答していた。

 その後、次の目標を2020年の東京五輪に定めることを明かした本田。どのチームに所属しながら自国開催の大舞台を目指すことになるのか。司会者は最後に、視聴者から最も多かったコメントを代弁する形で「やはりオーストラリアのチームと交渉が大詰めということでよろしいですか?」と質問。本田は期待通り「イエスです」と答え、「ただ、何事も交渉は最後まで分からないので待ってもらえると嬉しいです」と付け加えた。

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