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サラーが明かすエジプトでのカルト的人気…最も嬉しかった個人賞は?

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得点王を喜んだFWモハメド・サラー

 リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが、スポンサーのイベントでエジプトの俳優2人と対談を行い、いくつかの質問に答えている。

 サラーはリバプール1年目の昨季、プレミアリーグ年間MVPなど個人賞を独占。その中でも得点王(ゴールデンブーツ}のタイトルが特別だったことを明かし、理由についてはこう語る。

「それはハードワークしなければならなかったし、全試合で得点するために集中する必要があるからね。それにハリー・ケインやセルヒオ・アグエロといった偉大な選手たちと戦わなければならなかったから」

 また、チームメイトで誰と仲が良いかという質問にはクロアチア代表DFデヤン・ロブレンの名前を挙げ、「いつも笑わせてくれるね。いいやつだし、とても仲がいいよ」と話す。

 エジプトでは国民的英雄として扱われていることでも知られるサラー。そのことを示すエピソードとして以下のように語っている。

「一度エジプトに帰った時、一人のファンが家をノックして、『写真を撮ってくれないか』と言ってきたので、OKした。するとその2時間後に、またそのファンが今度は8人を引き連れて『写真を撮ってくれないか』と来たんだ。またOKしたよ。

 深夜にもまたノックされて彼だった。後ろには満員のバスが見えた。『何をするつもり?』と聞いたら、『彼らはサラーと写真を撮りたいんだ』と答えた。次の日にはもっと多くの人を連れてくるつもりだっただろうね」

 カルト的な人気も明かしたサラーは、リバプールについて「誰も獲得する必要はないし、このメンバーで本当に満足している。とても快適だよ」と話す。昨季はUEFAチャンピオンズリーグ決勝で涙をのんだだけに、今季こそ悲願のタイトルを狙う。

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