リーズで戦力外となっている井手口陽介に対し、サポーターから様々な声が上がっている。英『HITC』が伝えた。

　1月にガンバ大阪からおよそ50万ポンドでリーズに加入した井手口。昨季は労働許可証の問題でスペイン2部にレンタルされたが、出場機会をつかむことができず。ロシアW杯の日本代表メンバーからも落選した。

　今夏からはリーズに復帰しているが、マルセロ・ビエルサ監督は以下のように語り、構想外であることを明かしている。

「正直、彼はこのチームのいずれのポジションにおいてもセカンドオプションではない。残留を求めることはアンフェアだ。プレー時間を保証できないが、仮にこのチームに残れば私は可能な限り彼の成長を手助けするつもりでいる」

　厳しい状況に追い込まれている井手口に対し、サポーターからは様々な声が上がっている。

「我々はW杯へ行くチャンスを台無しにし、そして今では戦力外扱い……ひどすぎる」「イデグチには同情するが、混乱させているとは思わない。少なくとも、ビエルサはふさわしい敬意を払っている」「リーグ1(英3部)に貸し出すべき。その後、適切に判断すればいい」「最初から契約に疑問があったが、残念ながらうまくいかなかった」

　21歳のMFは、今夏どのような決断を下すのだろうか。

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