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堂安“泥臭”開幕弾!2年目好発進もチームは守備崩壊で大敗

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堂安の奮闘実らず…

[8.12 エールディビジ第1節 フィテッセ5-1フローニンゲン]

 エールディビジ第1節が12日に行われ、MF堂安律の所属するフローニンゲンは敵地でフィテッセと対戦。前半38分に堂安の今季初ゴールが生まれたが、1-5で大敗した。

 移籍1年目の昨季はリーグ戦29試合に出場して9ゴール3アシストを記録。活躍が認められ、今季よりG大阪から完全移籍してオランダ2年目を戦うことになった。移籍金は200万ユーロ(約2億6500万円)。背番号は7に変更。チームの顔としての役割も任された。

 そしていきなり開幕戦で結果を出した。1点を先制されて迎えた前半38分、FWミムン・マヒがエリア内に浮き球を出すと、FWトム・ファン・ウェールトが折り返す。これに詰めた堂安は、DFと競り合いながら左足に当てる泥臭いゴールで、同点弾を決めた。

 しかしチームは前半のうちに勝ち越しを許すと、後半は17分から26分までの9分間で立て続けに3失点。フル出場した堂安は後半44分にエリア内から強烈シュートを放つなど、最後まで諦めない姿勢をみせたが、開幕戦から守備が崩壊してしまった。

 なおMF小林祐希の所属するヘーレンフェーンは10日に敵地でズウォレと開幕戦を行い、3-2で勝利。小林はフル出場で勝利に貢献している。

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