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無冠のまま代表引退か…メッシ、年内の代表活動を休止へ

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FWリオネル・メッシが年内の代表活動を休止へ

 バルセロナのFWリオネル・メッシは少なくとも年内はアルゼンチン代表としてプレーすることはないようだ。アルゼンチン『ラ・ナシオン』など複数メディアが報じている。

 ロシアW杯でベスト16と早期敗退の憂き目に遭ったアルゼンチン。大会後にホルヘ・サンパオリ前監督を解任し、リオネル・スカローニ氏を暫定指揮官に据えている。同メディアによると、アルゼンチンの年内の活動としては9月にアメリカ遠征を実施し、同7日にグアテマラ、同11日にコロンビアと親善試合を行う予定。また、10月にはサウジアラビアでブラジルとも対戦する予定だが、いずれの試合もメッシは出場しないという。

 スペイン『アス』では『TNTスポーツ』の情報を基に、「メッシはメディアとファンからのプレッシャーに苦しみ続けており、休憩を取ることが最善であると判断した」と報道。メッシ自身は代表引退を考えていたというが、アルゼンチンサッカー協会(AFA)のチキ・タピア会長との良好な関係もあって決定的な判断は下さず、スカローニ監督との話し合いを経て、年内の代表招集に応じないことで合意に達したようだ。

 また、これらは暫定的な措置であり、来年以降の活動は未定となっている。メッシは2005年8月の代表デビュー以降、通算128試合で65得点を記録。しかし、今夏のロシアW杯を含め、A代表ではいまだタイトルと縁がない。来年にはブラジルでコパ・アメリカが控えているが、無冠のまま代表でのキャリアに幕を閉じることになるのだろうか。

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