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S・ラモスが批判続けるクロップを口撃「最優秀監督で投票すればおとなしくなるかな」

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DFセルヒオ・ラモスが反論

 レアル・マドリーDFセルヒオ・ラモスは、批判を続けるリバプールユルゲン・クロップを皮肉った。

 昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝で、レアルはリバプールと対戦。3-1で勝利し、前人未到の3連覇を成し遂げた。しかし、この試合でのS・ラモスのプレーに批判が集中。モハメド・サラーが肩を負傷した際の接触や、ロリス・カリウスへの肘打ち疑惑など、多くの議論が巻き起こった。

 大一番から数か月がたった今でもこの話題は頻繁に取り上げられ、クロップ監督も「レスラー」と形容し、先日にも「S・ラモスのやり方で勝利するよりもバッドルーザーのほうが良い」とまで語っていた。

 この批判に対し、S・ラモスはUEFAスーパーカップ前の会見で回答を求められると、リバプール指揮官へ辛辣な言葉を送った。

「この件に関してそれほど何か言うつもりはない。全員がそれぞれの考えを持っていて、尊重されるべきだ。あの場面で僕は意図してモハメド・サラーの腕をホールドしたわけではないし、彼が先に僕の腕をつかんできた」

「ユルゲン・クロップはあの場面を負けた理由にしたいのかもしれないが、あの試合は彼がファイナルで負けた初めての試合ではない。いずれにせよ彼は素晴らしいコーチだから、年間最優秀監督の投票で彼に票を投じるよ。そうすれば彼もおとなしくなるだろうね」

 両者の舌戦は、収まる日がくるのだろうか。

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