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韓国代表の新監督にパウロ・ベント氏が就任!!会見では難航した監督選任過程“暴露”も

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パウロ・ベント氏が韓国代表新監督に就任

 韓国サッカー協会は韓国代表の新監督にパウロ・ベント氏(49)が就任したことを発表した。任期は4年間。17日、ソウルで開かれた記者会見でギム・パンゴン代表監督選任委員長が正式発表した。

 ギム・パンゴン氏は、ベント新監督について「韓国代表チームと一緒に2022年カタールW杯に向けた準備をする強い意志を感じた。彼と韓国サッカーをもう一段階発展させることができるという確信ができた」と期待を寄せている。

 シン・テヨン前監督の後任候補にはカルロス・ケイロス氏やルイス・フェリペ・スコラーリ氏、元日本代表監督のバヒド・ハリルホジッチ氏らの名前が浮上していた。韓国『スポールソウル』によると、会見の中でギム・パンゴン氏は実名を挙げることは拒んだものの、「最初はベント監督にするという考えはなかった」「ロシアW杯で魅力を見せた監督たちと接触したが、ハードルは高かった」と、先月から続いた監督選任過程の一端を赤裸々に明かした。

 ベント監督は2004年に現役引退をした後、スポルティング・リスボンの下部組織で監督に就任し、同クラブのトップチームを指揮。2010年からはポルトガル代表の監督として指揮を執り、2012ユーロでチームを4強に導いた。その後はクルゼイロ(ブラジル)、オリンピアコス(ギリシャ)、重慶当代力帆(中国)を歴任した。

 9月7日に行われる国際親善試合コスタリカ戦から指揮を執る。

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