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久保が先発でブンデスデビュー!!決定機も初ゴールはお預け

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ブンデスリーガデビューを果たしたFW久保裕也

[8.25 ブンデスリーガ第1節 ヘルタ・ベルリン1-0ニュルンベルク]

 ブンデスリーガは25日、第1節2日目を行い、FW久保裕也の所属するニュルンベルクは敵地でヘルタ・ベルリンと対戦し、0-1で敗れた。19日にベルギー1部ゲントからの期限付き移籍が発表されたばかりの久保は背番号14を付け、3トップの左ウイングで先発フル出場。ブンデスリーガデビューを果たした。

 合流から1週間足らずで開幕戦のピッチに立った久保。前半24分、左サイドからドリブルで中に切れ込み、右足でミドルシュートを打ったが、GKにキャッチされた。ブンデスデビュー戦で積極的なプレーを見せたが、チームはリードを許す展開となった。

 ヘルタは前半27分、右サイドを突破したMFバレンティーノ・ラザロがゴールライン際までえぐってマイナスに折り返し、中央でフリーになったFWベダド・イビセビッチが右足で難なく押し込んだ。

 1点ビハインドで前半を折り返したニュルンベルクは後半14分に決定機を迎える。自陣からのDFルーカス・ミュールのロングフィードに久保が反応。スピードに乗って左サイドからDFを一人かわしてPA内に切れ込み、角度のない位置から右足で狙ったが、GKに阻まれた。

 このプレーで獲得した左CKのチャンス。DFティム・ライボルトのキックにニアサイドの久保が右足で合わせたが、惜しくも左ポストを叩いた。久保の移籍後初ゴールとはならず、ニュルンベルクは後半39分に相手のハンドでPKを獲得するもFWミカエル・イシャクのキックはGKの好セーブに阻まれ、万事休す。0-1の零封負けで5シーズンぶりの1部復帰戦は黒星発進となった。

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