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アジア大会で絶好調のG大阪FWファン・ウィジョ、韓国サッカー史上初の快挙

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アジア大会で得点ランク首位に立っているFWファン・ウィジョ

 U-23韓国代表は27日、アジア大会準々決勝でU-23ウズベキスタン代表と対戦し、延長戦の末に4-3で勝利した。ガンバ大阪に所属するオーバーエイジ枠のFWファン・ウィジョはハットトリックを達成したほか、延長戦ではFWファン・ヒチャンの決勝点につながるPKを獲得。ハイパフォーマンスを見せ、母国をベスト4に導いた。

 ファン・ウィジョは今大会ここまで全5試合に出場し、得点ランク首位の8ゴールを記録。15日のグループリーグ第1節のバーレーン戦(6-0)でも3得点を挙げており、ウズベキスタン戦では今大会2度目のハットトリック達成となった。

 韓国『朝鮮日報』によると、1大会で2度のハットトリックは韓国男子の各年代別代表を含めて史上初だという。同メディアは「アジア大会で韓国サッカー史に新たな記録を残した」と称賛している。

 また、韓国のアジア大会歴代得点ランキングでは、1994年の広島大会で11ゴールを記録した元韓国代表FWのファン・ソンホン氏が1位。現在8ゴールで歴代2位につけるファン・ウィジョは、残り2試合で記録を塗り替える可能性は十分にある。

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