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リバプール新守護神が大失態…「ミスを犯した自分が腹立たしい」

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アリソン・ベッカーが自らのミスを責めた

 リバプールに所属するブラジル代表GKアリソン・ベッカーが、「腹立たしい」と自らのミスを責めた。英『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 1日、リバプールは敵地でレスター・シティと対戦。“事件”は、2点リードの後半18分に起きた。DFフィルヒル・ファン・ダイクのバックパスがズレてしまい、PA右でボールを受けたアリソンは、チェックに来たFWケレチ・イヘアナチョをかわそうとクリアせずに切り返した。しかし、上手くコントロールできず、イヘアナチョに奪われて失点につながった。

 2-1で逃げ切ったものの、今季プレミアリーグで初失点を喫したリバプール。長年の間、頭を抱えてきたGK問題を解決すべく、今夏6700万ポンド(約96億4000万円)という高額の移籍金でローマからアリソンを獲得した。しかし、今回の軽率なプレーに非難の声が上がっている。

 アリソン自身も反省の色を示している。「チームを厳しい状況に陥れるミスを犯したことが腹立たしい。誰かがミスをしたとき、それがみんなに影響を及ぼしてしまう。全員が一緒に戦っているからね。僕たちはまだまだ改善しなかればいけない。だけど、今は結果も重要だ」と、ミスを悔やんだ。

「あれは悪い判断だった。あまり良いパスじゃなかった。これに関してはドレッシングルームでフィルヒルと話し合った。あれは大きく蹴るべきだったね。僕は同じミスをするほど愚かではない。僕たちはミスから学ばなければならない」

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