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「日の丸が…」アジア大会制覇の韓国指揮官、選手を奮い立たせるためにかけた言葉とは

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アジア大会を制した韓国

 アジア大会優勝を果たしたU-23韓国代表のパク・ハンソ監督が、決勝戦の前に選手たちにかけた言葉を明かしている。韓国『ヨンハプ・ニュース』が伝えた。

 韓国は1日、アジア大会決勝で延長戦の末にU-21日本代表を2-1で破り、2連覇を達成。オーバーエイジ枠で参加したFWソン・フンミン、FWファン・ウィジョ、GKチョ・ヒョヌら韓国の選手たちは兵役免除の権利も手にした。

 同メディアによると、パク・ハンソ監督は決戦を前に勝利への強いメッセージで選手たちを鼓舞していたようだ。「選手たちには『日の丸が私たちの太極旗(韓国の国旗)の上にあるのは目を開けて見ることができない』と話した」と明かし、「選手たちが渾身の力を出してくれて、金メダルを首にかけることができた」と期待に応えてくれたチームを称えている。

 また、今大会で最も難しかった試合として準々決勝のウズベキスタン戦(4-3)を挙げ、「優勝を決定づける最も重要な勝負だったが、選手たちは難しい試合をよくモノにしてくれた」と振り返った。

 チームは金メダルを手にし、3日に韓国へ帰還。パク・ハンソ監督は2020年の東京五輪に関しては「まだそこまで考えていない」としつつ、「選手はこれで満足せず、所属チームに戻ってKリーグブームを起こし、試合で良いサッカーを見せ、ファンがサッカー場に来たくなるようにしてほしい」と語った。

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