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本人も気にする弱点…メッシが改善したい“能力”語る「練習と試合では勝手が違う」

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FWリオネル・メッシ

 バルセロナのFWリオネル・メッシは自身に改善しなければならない点があると語った。英『ミラー』が伝えた。

 メッシはキャリア通算632ゴールを決めており、リーガ・エスパニョーラのタイトルを9度獲得。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を4回制覇している。歴代最高とされる選手の1人であることに疑いの余地はないが、「改善すべき点は何か」との質問に「PKだ。もっとしっかり決めなければならない」と率直に語った。

 ロシアW杯での失敗は記憶に新しい。アルゼンチン代表のエースとして臨んだメッシはアイスランド戦の後半20分に痛恨のPK失敗。初出場のチームに勝ちきれず、まさかの1-1ドロー。辛くも予選を突破したものの、決勝トーナメント1回戦でフランスに敗れ、優勝候補の一角と評されたチームは16強で姿を消した。

 メッシはキャリア通算88回のPKで71回決めており、成功率は80%を超える程度だが、特に大舞台で失敗するイメージが強い。振り返ると、2012年4月に行われた欧州CL準決勝第2戦チェルシー戦、2016年6月のコパ・アメリカ決勝チリ戦でも失敗。「本当に難しいんだ。練習のときと試合のときでは勝手が違う。試合にはいろいろな要素が絡んでくるから」と、本人にも自覚がある。

「どこに打つかちゃんと決めることもできるけど、実際にPKを蹴るのは見かけよりずっと難しいんだ」

「今日PKをいくつも止めたゴールキーパーだって、過去には止めていなかったかもしれない。いずれにせよ改善の余地はある」

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