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日英ハーフのサイ・ゴダード、ケガでセリエB開幕戦欠場もローマとの親善試合に出場の可能性

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サイ・ゴダードがフィジカルトラブルから回復

 ベネベントに所属する日英ハーフのMFサイ・ゴダードが、6日に行われるローマとの親善試合に出場する見込みであると、地元メディア『ntr24』が3日、報じている。

 ロンドン出身の21歳ゴダードは今夏、契約満了とともにトッテナムを退団し、出場機会を求めてセリエBベネヴェントに移籍した。8月16日には地元クラブとのテストマッチ(7-1でベネベントが勝利)でフル出場し、まずまずの評価を受けていたゴダードだが、フィジカルトラブルにより戦列を離れ、27日のセリエB開幕戦レッチェ戦(3-3で引き分け)の招集メンバーから外れていた。

 今週は代表戦が開催されるためリーグ戦が中断されるが、ベネベントは6日に強豪ローマとの親善試合に挑む。指揮官のクリスティアン・ブッキはターンオーバーを検討しており、大幅にチームのベースを変更することはないが、これまで出場機会に恵まれていない選手に出番を与える見込みとなっている。このためフィジカルトラブルから回復したゴダードにも、チャンスが巡ってくる可能性が指摘されている。

 ローマはボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコら各国代表チームに招集されている13名が不在となるが、昨シーズンのリーグ戦で3位の強豪を相手にゴダードは存在感を示すことができるのか注目されるところだ。

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